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　当館の常設展示作家の宮脇愛子さんが亡くなられてから三ヶ月経った１１月８日（土）に、磯崎新さんの呼びかけで愛子さんへの追悼の集まり「献花-宮脇愛子」が行われました。

　主に美術関係者の方々でしたが、磯崎さんの「作家は作品のあるところでお別れするべき」というご希望に添った形で当館がその任に当たった次第です。午後一時頃から始まり、、四時半ころまで献花式が続きました。かるく微笑んだ愛子さんの遺影の前に、白いバラとデンファレが緑の針葉の上に山のようになりました。なにか言葉では表わすことが出来ない清々しい風が吹いていたように感じました。

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　多くの皆さまから「これで気持ちの整理がつきました」とお声をかけていただけたことが、会場としてお引き受けしてよかったと思った一日でした。
　磯崎アトリエのスタッフの方々や当館スタッフの方々総勢３５名程が愛子さんへの心からの感謝の気持ちを込めて動いてくださったお陰様です、有難うございます。

愛子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。